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iPhoneのマーケット戦略、世界最大規模の中国を囲い込みなるか

Photo: iPhone by GONZALO BAEZA http://www.flickr.com/photos/42587963@N05/8292958010

革新的なスマートフォンを世に送り出してきたApple社のiPhoneが、中国携帯最大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)から販売される。

iPhoneといえば、この秋日本で最大のシェアを持つNTTドコモが、ようやく発売を開始したのが記憶に新しい。日本での人気も高く、来年には日本国内のスマートフォンシェアの50%を超えるといわれるほどの勢いをみせている。

しかし、日本では市場優位の地位を確立しつつあるiPhoneであるが、世界的にみるとどうだろうか。2013年11月の統計では、iosの世界シェアは約13%にとどまっており、Androidの約80%に比べ、大きく差をつけられ、シェアも右肩下がりになっているのが現状。そのため、iPhoneにとって、シェアの獲得が課題となっているのだ。

北京オリンピックを機に、その購買力がさらに向上したといわれている中国。スマートフォンの普及率もまだまだ低く、魅力的なマーケットであるのは言うまでもない。既に業界2位の中国聯通と同3位の、中国電信からiPhoneは販売されているが、最大手の中国移動通信とは、通信技術が異なるなどの理由で販売まで至らなかった。しかし、来年から中国で「第4世代(4G)」と呼ばれる高速通信サービスが本格的に始まり、課題は解消。iPhoneにとっては、大きな市場開拓の道が開けたといえる。

通信技術の進歩とともに、激化するスマートフォン市場。Androidとの競争もますます激しさを増すことは避けられないだろう。iPhoneが世界シェアを獲得していくことで、これまで革新的な進化を遂げてきたiPhoneが、今後どんな進化を遂げていくのか、目が離せない。

出典:エキサイトニュース

iPhoneを中国大手が販売へ 中国移動通信と合意
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