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欧州各国で繰り返される「Google税」をめぐる騒動

Photo: by Google Carlos Luna https://www.flickr.com/photos/carlosluna/2856173673/

スペインで新たに施行される通称「Google税」と呼ばれる新法が、同国内に波紋を巻き起こしている。

法律の内容は、スペイン国内のニュース記事のリンクや引用をWebサイトで使用する場合、スペインの新聞業界団体に税金を納めなければならないというもの。グーグルが運営する「Google NEWS」のようなサービスがその対象となる。

法律は2015年1月から施行開始だが、施行に先駆けた今月16日からグーグルはスペイン版Google NEWSの提供を中止した。Google NEWS自体は収益を生まないため、新法施工後サービスを維持することができない、というのがグーグルのコメントである。

サイト流入の大半をGoogle NEWSに頼っていた新聞各社は、当然のようにサービス停止後アクセスが激減することとなり、もともとこの新法成立を推進していたスペインの新聞業界団体は、早速グーグルにサービス停止の撤回を求めざるを得なくなった。

笑い話のようであるが、Google税をめぐる同様の騒動は、すでにドイツ、ベルギーでも起きている。強すぎるグーグルに対する反発は、過渡期における一過性のものと片付けられるのか、あるいは今後も各国で繰り返される騒動となってしまうのか。

出典:Techcrunch

スペイン新聞協会、Google Newsの閉鎖に悲鳴
>> 続きを読む (外部リンク: Techcrunch)

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