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就活4年生解禁問題、経団連会長が政府に熟慮求める 「学生の混乱招く」「死活問題になる」

Photo:会社説明会 by k14 http://www.flickr.com/photos/k14/458310477/

日本経団連は2011年から大学生の採用開始時期を従来の「3年生10月」から「3年生12月」に遅らせたが、これをさらに後ろ倒す要請を政府が経団連に求めている。「学生が十分な勉強時間を確保できない」「帰国した海外留学生が採用試験に間に合わない」というのが政府の主張で、具体的には採用活動を大学4年生の4月解禁、選考は8月以降に、というのが要請の中身だ。

一方、学生はどのように感じているのか。ライフネット生命が行った2013年新卒の就職予定者向け「就職活動」の意識調査では、採用活動解禁時期の後ろ倒しで「就職活動の負担が増した」「変わっていない」と感じる割合は6割で、「減った」と感じる8.2%を大きく上回ったという。就職活動の開始時期は後ろ倒されたが、企業側・学生側の意識は大きく変わらず、本来の目的達成は不十分であるというのが現状と言えそうだ。

新卒採用の問題は、企業の競争力確保、教育の質的向上、ライフデザインと、複数の立場から様々な利害が絡み合う問題。採用解禁時期の議論をきっかけに、日本全体の就労に関するグランドデザインへの議論が深まることを願う。

出典:MSN産経ニュース

経団連の米倉弘昌会長は2日、政府が大学生の就職活動の解禁時期を現在の3年生の12月から4年生の4月に変更するよう経済界に要請する方針であることについて、「学生側の混乱を招くので長期的に考えたほうがいい」と慎重な考えを示した。

政府は大学3年生が就職活動に追われることが学力の低下を招いているとして、経団連に対し会員企業の行動規範を定めた「倫理憲章」を再改定するよう求める方針。これに先立ち経団連は就職活動の過熱化を是正するため2011年に解禁時期を2カ月遅らせて3年生の12月に改定している。
>> 続きを読む (外部リンク: MSN産経ニュース)

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