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宅配水市場規模 2013年度には1000億円規模に

Photo:safe water by Michael Coghlan  http://www.flickr.com/photos/mikecogh/8017246609/

「ウォーターサーバー」に代表される「宅配水市場」が急成長している。矢野経済研究によれば、2011年度の宅配水市場規模(エンドユーザー販売金額ベース)は前年度比132.5%の835億円で、2012年度は同110.1%の919億円と大幅な拡大を見込むとのこと。このまま成長を続ければ、2013年度には1000億円を超えるとも予測されている。

日本における宅配水サービスは、ミネラルウォーターの普及とともに、2000年代から徐々に広がってきたが、東日本大震災以後、日頃からの「防災意識」の高まりや、放射能汚染問題による「水の安全」の求める心理を背景に、その需要を急激に伸ばしてきた。そして、Amazonや楽天などのオンラインショッピングが当たり前となった今日、その「手軽さ」に慣れた人々が宅配水サービスのリピーターとなっていることも想像に難くない。

最近では、「防災意識」×「宅配サービス」の観点から幾つものサービスが生まれている。例えば非常食定期宅配サービスの『yamory』。サービス内容は、非常食を半年に1度届けるというシンプルなものだが、日常生活の中で忘れがちな備えを1回の申込で行なってくれるのは、日本人なら便利と感じる人も多いだろう。

宅配インフラ・ネットインフラが充実した日本では、意外なモノ・商品が宅配サービスビジネスに当てはまるのではないだろうか。Amazonや楽天、果てはCtoCのECサイトなど一見すると競合は多いが、少しだけの便利さを生むニッチなサービスが案外流行るのかもしれない。

出典:EconomicNews

ここ最近、家電量販店などの店先でボトル入りのウォーターサーバーの試飲販売をしている様子をよく見かけるようになった。レバーを押せば簡単に新鮮な水や湯が飲めるのが特徴で、ボトルも業者が配送、回収してくれる。2007年頃から一気に拡大してきたビジネスだ。

矢野経済研究によると、2011年度の宅配水市場規模(エンドユーザー販売金額ベース)は前年度比132.5%の835億円で、2012年度は同110.1%の919億円と大幅な拡大を見込む。

2011年度に需要が急増したのは東日本大震災の影響もある。しかしその後も消費者の飲料水に対する安心志向の高まりや、備蓄用としての水需要は拡大し続けてきた。以前はオフィスや美容院など一部の店舗に置かれているだけだったのが、近年は一般家庭にも普及が進んできている。
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