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人材育成の4類型「耐久レース型」「マラソン型」「スタートダッシュ型」「ウォーキング型」

Photo: by New office Phil Whitehouse https://www.flickr.com/photos/philliecasablanca/3344142642/

社員・元社員による企業の職場環境に関するクチコミサイトVorkersが、興味深いレポートを発表している。

レポートタイトルは『「社員が成長できる企業・組織」「社員成長タイプの業界分類」に関する調査レポート』。75,048件におよぶアンケート調査結果から、「20代の成長環境」と「人材の長期育成」という観点で、各企業や業界ごとの人材育成に関する傾向を集計・分析したレポートだ。

レポート内では、人材育成のスタイルを4つのタイプにわけて分析しているが、このタイプ分析は自社の理想とする人材育成を考える上で示唆に富んでいる。

耐久レース型=総合商社・コンサルティング・シンクタンク
入社早々から現場に放り込まれ鍛えられるが、成長後には関連会社の社長や、新規事業の責任者など昇進・昇格の機会が豊富にあり、長期スパンのキャリアパスが確立されている。

マラソン型=自動車・総合電機メーカー
高度な分業制が確立されており、製品・サービス品質を高く保つ必要性もあることから、若手に与えられる活躍機会が少ない。しかし、年齢や経験に応じてふさわしい役割やポジションが得られる可能性が高い。

スタートダッシュ型=広告・インターネット・一部のサービス業
成長業界であるため若手の活躍機会を豊富に提供できる一方で、新しい業界であるがゆえに人材の長期育成のための制度が未整備。離職率の高さも人材の長期育成に力を入れにくい要因の一つ。

ウォーキング型=その他
それぞれの業界における固有の事情により、会社として成長実感につながる機会の提供が難しい業界。Sier・ソフト開発、小売、半導体・精密機器、介護・福祉サービス、ファッション・アパレル、印刷・書籍、住宅設備・建材など。

自社がどのタイプに属するのか、また、どのタイプを目指していくべきなのかを共通認識として持つことで、効果的な人材育成を行なうことができるのではないだろうか。  

出典:株式会社ヴォーカーズ

「社員が成長できる企業・組織」「社員成長タイプの業界分類」に関する調査レポート
>> 続きを読む (外部リンク: 株式会社ヴォーカーズ)

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