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テンプHDがインテリジェンスを買収!大型M&Aでテンプは人材サービス2位企業へ

Photo:Business Meeting by thetaxhaven http://www.flickr.com/photos/83532250@N06/7650804342/

人材サービスの大手テンプホールディングス株式会社が、同じく人材サービス大手のインテリジェンスを買収した。この大型M&Aにより人材サービスの業界勢力図は、1位リクルート(売上高:約4,900億円)、2位テンプ(約3,200億円)、3位パソナグループ(約1,800億円)となり、テンプはリクルートに次ぐ人材サービスの最大手に踊り出た。

ここで人材サービスの市場動向を見てみよう。人材派遣ビジネスはリーマンショック以前の2008年をピークに3年連続でジリジリと売上を下げつつあり、3兆5,000億円の市場規模となっている。労働者派遣法改正の影響により人材派遣から請負・受託ビジネスへの移行が止まらない模様だ。

一方、人材紹介ビジネスはリーマンショックの影響を受け2009年に大幅に落ち込んだもののそこからは回復基調にある。2008年以前の水準にはまだ届かないが、毎年確実な回復を続けている。(矢野経済研究所 「人材ビジネス市場に関する調査結果2012」より)

近年はFacebookやLinkedInなどのソーシャルメディアを活用した採用活動、いわゆるソーシャルリクルーティングが話題となっており、インターネットの普及が従来の人材サービスのシェアを奪うのではないかと予想される向きもあるが、このトレンドが与える影響はまだまだ軽微なようだ。

企業にとって人材サービスにはまだ代替不可能な価値があり、引き続き安定したニーズが見込めるビジネスとして推移しそうだ。むしろ、人材サービス企業はインターネットを活用することにより、市場価値の高い求職者情報の収集や、求職者の囲い込みが可能となり、競争力の向上に有効に機能するものとなるだろう。

出典:テンプホールディングス株式会社 リリース 「株式会社インテリジェンスホールディングスの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」

当社は、本日開催の取締役会において、当社が、株式会社インテリジェンスホールディングス(以下「インテリジェンス HD」といいます。)の発行済株式及び新株予約権の全部を取得し子会社化すること(以下「本件取得」といいます。)を決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
>> 続きを読む (外部リンク: テンプホールディングス株式会社 リリース 「株式会社インテリジェンスホールディングスの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」)

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