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セブン&アイHDがバーニーズジャパンに出資

Photo: Barney's New York by The Dana Files http://www.flickr.com/photos/84057869@N00/2695414171

日本最大級の流通複合企業、セブン&アイ・ホールディングスがM&Aに攻勢をみせている。先日、通販大手ニッセンの買収を発表した2日後、バーニーズジャパンの株式取得を発表した。優良企業とされるセブン&アイが、M&Aに活路を見いだす理由とは、一体なんだろうか。

  セブン&アイの利益のほとんどはコンビニ事業から生み出されているが、そのコンビニ業界も飽和状態がささやかれ、消費者にとっての新たな価値を見出す必要がでてきた。そこで更なる販路拡大のために推進しているのが、実店舗とネット通販を融合したオムニチャネル戦略だ。

 世界的に高いブランド力や商品調達力をもつバーニーズジャパンの魅力は、そのノウハウだけではない。日本でまだ10店舗しかない希少店舗の地方都市進出や、セブン&アイ傘下のそごう・西武への出店も後押しとなるだろう。ニッセンの買収もその強みを生かし、推進しているオムニチャネルの加速に期待できる。

 消費税の値上げによる消費の冷え込みがささやかれる中、消費者の潜在的な欲望や需要を的確にとらえることが、今後の生き残りには不可欠といえる。これまでも革新的な経営戦略に取り組んできたセブン&アイは、M&Aによってこれから更なる流通革命を巻き起こすのか。

出典:マイナビニュース

セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイHD)は4日、東京海上キャピタルの運営するファンドが保有するバーニーズジャパンの株式を取得することで合意したと発表した。
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