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シナジーマーケティング買収でさらに加速するヤフーの「DMP」事業とは?

Photo: by Big data la gi KamiPhuc https://www.flickr.com/photos/kamiphuc/11396381363/in/set-72157638719274064

ヤフーが、CRMおよびメールマーケティング事業を行なうシナジーマーケティングの株式をTOBにより取得すると発表した。ヤフーは今回の買収で、戦略的投資分野と位置づけているDMPソリューションやマルチビッグデータ活用のビジネスをさらに加速させる思惑だ。

DMPとはデータ・マネジメント・プラットフォーム(Data Management Platform)の略称。顧客の購買履歴や属性データ(年齢、性別、所得、職業など)など企業が既に所有している自社データと、ヤフーなどの外部企業が所有しているデータ(広告の閲覧履歴、Web上の行動履歴、ECサイトでの購入履歴など)を組み合わせて、その購買行動を予測することで顧客ごとに最適なマーケティング施策を実施するためのプラットフォームのことを指している。

ヤフーでは2013年11月よりDMP事業をスタート。ヤフーが保有するビッグデータと、広告主が持つデータをDMPで統合管理し、高度な分析にもとづいたマーケティングサービスを提供している。シナジーマーケティングをTOBにより完全子会社化することで、メールマーケティングや顧客分析、CRMなどもマーケティング施策の一つとして提供することになるだろう。

日本では検索エンジン、ポータルサイトとしてYahoo!がいまだ根強い人気を保っている。Yahoo!に豊富に蓄積されたマルチビッグデータを糧に、DMP市場を牽引する存在となるだろうか。

出典:Yahoo!JAPAN プレスルーム

シナジーマーケティング株式会社(証券コード:3859)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
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