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サントリーHD、「65歳定年制」を来年4月から導入

サントリー

【BROコメント】サントリー・ホールディングスは、来年4月1日から65歳定年制を導入することを発表した。今年8月に成立した高年齢者雇用安定法改正案を受けての対応となる。

高年齢者雇用安定法改正案では、来年から厚生年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられるのに合わせ、希望する人全員を65歳まで雇用するよう企業に対して義務づけており、退職から年金受給までの空白期間の発生を回避する目的がある。ただ、未だ景気の動向が不透明な中、高齢者雇用の増加は今後の採用抑制や給与の削減といった形で若年層へ負荷がかかる恐れが大いにあり、企業としては新たな悩みのタネとなりそうだ。サントリーHDは新卒採用の削減や人事処遇体系を変更することはないというが、すべての企業でそのような対応ができるわけではないだろう。

欧米各国ではこういった雇用対策の一つとして、労働者同士が雇用を分け合いその分各々の労働時間や賃金も通常より抑える、ワークシェアリングという方法が広く認知されている。日本では、まだこういった制度の導入は進んでいないが、今後は日本企業でもワークシェアリングはじめとした雇用対策の検討に本腰を入れていく必要がありそうだ。

出典:MSN産経ニュース

サントリーホールディングス(HD)は11日、来年4月1日から「65歳定年制」を導入すると発表した。まず持ち株会社である同社だけで導入し、以後、傘下のグループ会社への展開を進めていく。
>> 続きを読む (外部リンク: MSN産経ニュース)

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