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グリー、株式会社ポケラボとの戦略的業務提携を目的とした株式取得を決定

グリー株式会社

ソーシャルゲーム業界は寡占化が進んできている。 まず、ソーシャルゲームのプラットフォームを見てみるとディー・エヌ・エーのmobageとGREEが二大プラットフォームとなっている。そこからだいぶ引き離される形でサイバーエージェントのAmeba、mixiが続く形だ。先日ソーシャルゲームへの参入を発表したドコモのdゲーム、NHN Japanが提供する6000万人のユーザーを持つチャットアプリLINE上で展開されるLINE Gameもこれから追随してくるだろう。

一方で、そのプラットフォームにサードパーティとしてゲームを提供するSAP(ソーシャルアプリプロバイダー)はどうだろうか。こちらも好不調が分かれる。mobage、GREEで提供しているSAPをみると、コナミ、サイバーエージェントの子会社サイゲームス、先日韓国のオンラインゲーム大手ネクソンに買収されたグループスあたりは好調のようだが、上場をはたしているKLab、ケイブ、ドリコム、クルーズあたりのSAPは苦戦を強いられているようだ。

先日のネクソンによるグループスの買収や今回のグリーによるポケラボの買収を見られるように、資金力を持つ会社が業界での存在感を増していくと、SAPの間で勝ち組と負け組の差が開き始め、いっそう業界再編が進むだろう。
あくまで資本業務提携で有力SAPを取り込んでいく戦略のディー・エヌ・エーと、有力SAPを完全に買収することで内製していく戦略のグリー、戦略の方向性は違えど、しばらく二大プラットフォームの構造が変わることはないだろう。

出典:グリー株式会社

グリー、株式会社ポケラボとの戦略的業務提携を目的とした株式取得を決定 ~ モバイルソーシャルゲームの開発力をさらに強化 ~
グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中良和、以下「グリー」)は、本日、モバイルソーシャルゲームの企画、開発、運営を行う株式会社ポケラボ(本社:東京都港区、代表取締役社長:前田悠太、以下「ポケラボ」)との戦略的業務提携を目的として、ポケラボの株式を100%取得することを決定しました。
>> 続きを読む (外部リンク: グリー株式会社)

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