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すかいらーくが再上場、IFRS適用の新規上場企業第1号へ

東京証券取引所は8月28日にすかいらーくの再上場を承認した(上場日は10月9日)。すかいらーくは現在IFRS(国際会計基準)を採用しているため、今回の上場はIFRS適用会社の新規上場第1号となる予定だ。

同社のIFRS適用には、2006年のMBOによる上場廃止時に発生した約1800億円ののれん代(純資産と買収金額の差額)が背景にあると見られている。日本の会計基準ではのれん代を毎期償却する必要があるが、IFRS適用によりこれが償却不要となる。長期間にわたりすかいらーくの利益を圧迫していた要因の一つを、会計基準の変更により取り去ることができるわけだ。

すかいらーくのIFRS適用そして再上場は、同じく多額ののれん代に苦しむ企業のIFRS適用を加速させるきっかけとなるか。今後のIFRS関連動向に注目である。 

出典:東京証券取引所

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