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  • 要領の悪い部下から優秀な部下に!?目を疑う程変貌を遂げた理由にはある共通点が!

要領が悪い社員が要領の良い社員になるために必要な3つのこと  ―イノベーションコラム「長山宏のああ感動」 vol.015

株式会社カクシン
代表取締役 公認会計士 税理士 中小企業診断士
長山 宏

今回は不器用な社員を優秀な社員に変えるための方法について、お話したいと思います。

イノベーションコラム「長山宏のああ感動」

このコラムでは長山宏が日々の実務の中で感動した事を、つれづれなるままに文章にしたため、掲載をしていきます。

要領の悪い人ほうが優秀だと評価される!?

私はサービス力を向上させるには、自社の業務を一人前にこなすために必要な知識、スキル、マインドと業務経験を定義し、一定期間で計画的に一人前にするための経験を積むよう教育する必要があると思っています。

ある会社で一人前の基準に関し、力量、業務内容、必要な業務経験をまとめて頂いている時にとても不思議な現象に出くわしました。それは、要領が悪くて不器用な人の方が、要領が良くて「優秀だ」と評価されている人よりもすばらしい内容のワークシートを作成して下さるのです。作成段階ではなかなか要領がつかめませんでしたので我々のアドバイスが必要なのですが、ひとたび要領をつかまれるとすばらしい内容の資料を作って下さるのです。そのすばらしいシートと説明を社長が聞かれて「嘘だろう、お前が本当にこれを作ったのか?」と信じてくれないのです。また、優秀な社員は「自分にはとてもこのレベルの資料は作成出来ません」と脱帽なのです。なぜそうなるかを考えてみました。なんとその会社では、他にも社長が手を焼いておられた不器用な社員が全てすばらしく変身されたのです。

変わった人の共通点

社長が目を疑う程変わられた方には共通点がありました。真面目で慎重でよく考える性格の人でした。いい加減ではないので自分が納得出来るまで自分の中で何度も反芻されていたので人からは「わかっていないのではないか、出来ないのではないか」と思われていたのだと思いますが、不器用であっても十分な実務経験を積んで自分なりに多くのケースを体で体得されていたので業務経験をまとめる際にその経験の蓄積が表現出来たのだ
と思います。

なぜ変われたか

変われた理由にも共通点がありました。それは以下の3点です。

(1) 表現方法、まとめ方の方法論を得られたので頭を整理することが出来たこと
(2) 今までほとんど誉めてもらえたことがなかったのですが誉められて自信を得られたこと
(3) 仲間も真剣に取り組んでいたので刺激され頑張れたこと

会社には表に出ない隠れたスターが埋もれているのだと思いました

「長山宏のああ感動」はメールマガジンとしても発信をしております。

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長山 宏

91年三優監査法人入社、97年三優BDOコンサルティング(株)取締役就任を経て現在に至る。京セラの稲盛名誉会長を師と仰ぎ、「社長が変われば全てが変わる」という標語のもと活動中。

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