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管理部門の挑戦~管理部門だって収益を生み出すことが可能!?~  ―イノベーションコラム「長山宏のああ感動」 vol.017

株式会社カクシン
代表取締役 公認会計士 税理士 中小企業診断士
長山 宏

私はある会社の管理部門と新たな挑戦を企てていました。

今回はなぜ管理部門に変革が必要なのか、またその挑戦の概要をお話します。

イノベーションコラム「長山宏のああ感動」

このコラムでは長山宏が日々の実務の中で感動した事を、つれづれなるままに文章にしたため、掲載をしていきます。 

管理部門の役割とあるべき方向性

経理、財務、総務、人事、情報、コンプライアンス等の管理部門は企業の人・物・金・情報という経営資源を入手、活用・管理し、企業の安定的な成長・発展に寄与するコントローラー機能の役割を果たしています。

管理部門は一般に直接的に収益を生みませんので、必要ではありますが放置しているとどんどん増大し収益を圧迫してしまいます。従って、いかに少なく抑えるかが管理の要諦だと思われています。しかし、本来収益を上げる為の経営資源の有効活用を目的とする部署ですので、目的をしっかりと認識しておれば、管理部門が収益を生み出す情報源へと変化させることが出来るのです。

新たな挑戦「可愛い子には旅をさせよ」

私は長年に亘り経理人材の育成を手掛けていますが、経理人材の欠乏は由々しき問題であると常々考えております。

大企業は細分化され過ぎており、全体をマスターしている人がなかなかいませんし、中小企業では会計事務所にオンブにダッコで自立出来ていません。中堅企業には番頭格で素晴らしい人がいるのですが、人事交流がないので、その人は素晴らしくとも部下が育たないのです。

人事の滞りが人材不足の原因なのです。優秀な経理人材はどこの企業でも不足していますし、ましてや中小企業では良い人が採用出来ませんので、大企業の人材育成の為にも、子会社やフランチャイジー、下請け等への人出し(出向)をすれば良いと思うのです。一人で全ての業務を仕切り早く成長させ、且つ、人件費は回収出来るのです。人を育てるには仕事を通してでしか出来ませんが、優秀な人材が不足している企業で鍛えて、且つお金をもらえれば一石二鳥です。

その他管理部門は専門知識を要求される分野が多いので、経験させることで理論武装をさせる事が必要です。その為には、どんどん人材を出向させ、他流試合を経験させて、たくましく鍛えていく必要があると思います。今後多くの企業でこの様な試みを広げていきたいと思います。

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長山 宏

91年三優監査法人入社、97年三優BDOコンサルティング(株)取締役就任を経て現在に至る。京セラの稲盛名誉会長を師と仰ぎ、「社長が変われば全てが変わる」という標語のもと活動中。

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